不妊治療の検査の結果、低AMHが発覚! これからの妊活を考える

若葉
こんにちは、若葉です。先日不妊治療専門のクリニックに初診で行ってきましたのでレポートしようと思います!

2019年6月に妊活を始めて1年が経ちましたので、いろいろ検査をしてもらうために、ついに不妊治療専門のクリニックに足を運んできました。

以前は一般的なの産婦人科でやっている不妊相談に行っていましたが、「早いステップアップとか、より専門的なことは専門のクリニックに行った方がいいかも」と言われ、受診を決意。ちなみに産婦人科の不妊相談の体験レポはこちらです。

 不妊クリニックデビューレポート! 初診はどんな感じ? 保険は効く?

かなり不安の強い中行ってきたけど、検査結果を知って、もっと早めに行っておいた方が良かったかも、とちょっと後悔しました。

不妊治療の相談に行こうか迷っている、一般的な産婦人科と専門のどっちに行けばいいのか迷っている、どんな流れなのか知りたいという方におすすめの体験レポに仕上げました。実際に私の検査結果もまとめていますので、多くの人の気付きや参考になりますように。

目次

病院の選び方

私の家の周りには、不妊治療専門のクリニックが数件ありました。クリニックであったり、総合病院であったり、いろいろありまして、選択肢があればあるほどどこの病院に行けばいいのかすごく悩みました。

一般の婦人科は避けてピックアップした時に、一番重視したところは通いやすさ。私は仕事もしてましたので、とにかく自宅と職場から行ける範囲で考えてみました。

するとタイミングよく新規オープンした不妊治療専門のクリニックが自宅から車で10分弱、職場からバスで40分ほどのところにありましたので、「求めていたクリニックはここだ!」とすぐに予約。運良く平日にお休みを取っていたので、割と直近で予約を取ることができました。

一般婦人科との違い

まず院内の雰囲気が全然違います。というのもお腹の大きい妊婦さんがいない。これ本当に大きいと思います。妊婦さんを見るととにかくつらく、精神的にしんどい方には環境的にはとても良いです。

また検査内容も異なります。私が行っていた産婦人科は、一般的な採血とホルモン検査程度だったんですが、抗ミューラー管ホルモン検査(AHM)や抗精子抗体、子宮卵管造影検査やフーナー検査など素人の私が書くのが本当に大変なくらい検査項目が多いです。

また私が通うクリニックは、男性不妊にも力を入れているクリニックでして、男性診察室なんていうのも存在します。

そして私的にかなり良いのが、看護師さんたちのフォローがいい! 採血の時に必ず診察や検査内容などについて「大丈夫でした?」「何か分からないことありましたか?」と必ず声かけてくれます。最初からそういう流れにしようと決めているのかもしれませんが、そういった配慮ができるクリニックを選んで本当に良かったと思います。

初診当日の流れ

私が体験した初診日の流れについてお話します。

  1. 問診票記入
  2. 診察
  3. 内診・超音波検査
  4. 採血

診察では問診票を元に妊活歴やこれまでの妊娠経験などを細かく聴取されます。また私の場合、どのような治療を希望しているのか、希望の治療方法を聞いていただけました。そして早速初診日から可能な検査がどんどん始まっていきます。

よく初診日はいつ頃がいいのか悩まれている方も多いのですが、初診は本当にいつでもOKなんです。そもそも予約自体すぐに取れない可能性も高いので、その時に一番早く取れた日でまったく問題ありません。特に土曜日は結構混んでいるので、2週間後~1ヶ月後になる可能性が高いです。思い立ったらすぐに電話しましょう!

費用は基本的に自費

お金がかかると言われている不妊治療ですが、基本的にほとんど自費になります。

私もこの記事を書いている時点で、3回ほど通院していますが、今の時点で5万円ほどかかっています。3回通院して5万円です。結構高いですよね。最初の検査代が金額が大きいのでひと通り検査が終わってしまえば、治療内容によっては費用が落ち着いてくると思います。

最初のタイミング法はそこまでお金がかかりませんが、次のステップの人工授精あたりから1回10,000円~30,000円ほどかかってきます(医療機関による)。更に体外受精や顕微授精に進んでいくと更に金額は跳ね上がり、1回100万円近くかかる場合もあります。

金額はかなり高いですが、市によっては助成金もありますので、『○○市 不妊治療』などで検索してみてください。

私の検査結果 ~低AMHが発覚~

ちなみに私の検査結果ですが、ほとんどの検査に問題はありませんでした。痛くてたまらないという話しか聞かなかった子宮卵管造影検査もほとんど痛みを感じず、何とか大丈夫そうでした。

ただ1点だけ、これは初診の時にとってもらった採血で分かったんですが、AMH(抗ミューラー官ホルモン)の値が1.62ng/mlしかありませんでした。

AMHは女性の卵巣予備能を判断するもっとも有用な検査です。

引用:はなおかレディースクリニック

卵巣予備能とは、要は卵子のストック数のことです。女性は生まれながら卵子の数が決まっています。先生曰く、私の年齢だと3~4ng/mlあるのが一般的のようですが、私は1.62ng/mlしかなく40代レベルのストックしかなかったそうです。

いろいろ調べてみると、つまり排卵できる回数が同年代の人たちよりも早く終わってしまい、早期に閉経する可能性が高いということです。ただし1ng以上はありますので、まだ大丈夫だよと先生は言ってくれました。

また低AMHと卵子の質は関係ないそうです。それを聞いて本当に安心しました。たしかにこの1年の中で化学流産2回、稽留流産1回経験しているので、たしかに質とは関係なさそうですね。

ということで、ステップアップを早めていくことになりました。AMHの値が低いだけで、恐らく他には問題なさそうなんですけど、あまりのんびりとしていられないということで、タイミング法を3か月間やって、人工授精に進むことになりました。

不妊治療の考え方

今回私は妊活を始めて1年後に不妊治療専門のクリニックに行きましたが、行ける人はもっと早めに行くことをおすすめします。とりあえず不妊の原因を探ってもらうことが大切だと思います。そこから治療に進むもよし、しばらくは体づくりをしながら自分たちだけで妊活をするもよし。そこは夫婦でよく話し合って頂くと良いと思います。

矛盾しているかもしれませんが、私はクリニックに行く前にこちらの本に出会いました。

非常に面白くて勉強になることばかり書かれていました。それから私はいろいろと猛勉強し、体づくりに励んでいます。そして本格的に体づくりを始めたその月に化学流産しました。結果は残念でしたが、着床まで頑張ってくれたんです。私は妊娠できない体ではないことを再確認できたので、不妊治療はぼちぼち頑張りつつ、自分なりにも体づくりを頑張っていこうと思います。

もちろん体のケアだけではなく、心のケアもしようと思い、職場に相談し、正社員からパートにしてもらいました。実際不妊治療はタイトなスケジュールなので時間の確保をするためと、自分の時間をたくさん持てるように生活を変えました。ものすごく気が楽になったので、もっと早くからこうすればよかったと後悔。

働き方についてはこちらの記事にまとめていますので、興味のある方はどうぞ!

 仕事と妊活の両立。不妊治療をしながらの働き方を考える

まとめ

家計を圧迫しないよう無理のない範囲でやることと、とにかくストレスを溜めないことを大切に妊活&不妊治療を頑張っていこうと思います!

いざとなれば2人で生きて行く覚悟も私夫婦にはできています。自分でいうのもなんですが、おしどり夫婦だと思っているのでずっと仲良くやっていけると思っています。それくらいの心の余裕も必要なのかもしれませんね。

妊活に関することで何かあればお気軽にお問い合わせくださいね☺ 何事も楽しくやりましょう!

 子宮卵管造影検査体験レポ☆ みんなの気になる痛みはどうだった!?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次