7w4dで心拍確認後、9w4dで「心拍が見えない」と言われ、10w4dの診察で『稽留流産』と診断を受けました。
診断を受けた2日後に手術をしてきましたので、当日の流れや注意点、その後の経過についてまとめてみましたので、たくさんの人の参考になると嬉しいです😌
ちなみに流産の手術は民間の医療保険の対象となる場合があります! その点も含めてまとめていますので、どうぞお読みください✨
手術前の注意点
手術の3時間前は絶食でした。私は午後からの手術でしたので、朝食は食べることができました。水やお茶を飲むことはOKでした。
またネイルや化粧はNGです。麻酔を打った後の皮膚の色を見るためだそうです。私は手にネイルをしていたんですが、足の爪にはしていませんでした。本当はNGなんですけど、手術まで日数がないことを相談したら、足をしていないならOKと許可をいただけました。化粧も同様の理由です。
あと出血のことを気にして念のため夜用の生理用ナプキンを持って行きました。夜用の中でも大きめのサイズにしました🙌
最初ひとりで車で行こうとしていたんですけど、看護師さんに「麻酔を打つからダメ!」と言われたので、行きはタクシー🚕 帰りは旦那に迎えに来てもらうことにしました。
頸管を拡げる前処置
診察室に呼ばれて、念のためと再度経膣エコーで赤ちゃんの様子をCHECK。やっぱり心拍が止まっていることを再確認した後に、頸管を拡げるための前処置をします。ラミケンという水分を吸収して徐々に膨らむ器具を子宮口に入れます。
instagramやネットを見ると、「この前処置が痛い!」という意見を結構見ていたのでかなりビビっていましたが、実際は拍子抜けするくらい痛みはありませんでした(笑)
でもその後ガーゼを膣内に入れられるんですけど、私はこっちの方が痛かった⚡!! たぶんですけど、ガーゼを押し込んだ勢いでラミケンに当たってしまったのか、違和感と痛みがすごくて、椅子に座ることもできませんでした😂
麻酔で寝ている間に手術
本当は個室に案内される予定だったみたいですけど、タイミングが悪かったようで、そのまま手術台にGO。
術衣に着替えた後、血圧計や点滴に繋がれていきます。あと、麻酔を打った後に動き回る人がいるとのことで、簡単に台に固定されました。両足もパカッと広げたままで固定されるので、ちょっと恥ずかしかった(笑)
麻酔を打たれるまでの間、私が緊張していることを察してくれたのか、看護師さんがずっと話をしてくれました。「大丈夫よ、安心してね」という話から、笑い話まで。すごくありがたかったですね。
そんなことをしていたら先生登場。麻酔の指示があり、看護師さんが6秒カウントしながら点滴の管から注射器で入れていきます。全身麻酔は初めてだったんですけど、私の感覚をまとめてみますね。
まず打たれた腕からひんやりした感覚になってきます。そして何となく自分の体から薬品のようなにおいがしてきたと思ったら、頭がぼんやり。「ぼんやりしてきました」って言った後、記憶が飛んでいました💤
何となく夢を見ていたような気がするんだけど、覚えてない。時間も覚えていないけど、次に目が覚めた頃には、すでに手術は終わっていました。
経膣エコーで再度チェック
手術後はしばらく個室で点滴。少しぼんやりしていたけど、時間とともにハッキリしてきました。1時間以上は横になっていたかな。そして看護師さんにちょっとしたお菓子とジュースを貰って、服に着替えました。お菓子はこれ💕
ビスコ❤ おいしかったです❤
ちなみに履いてきたショーツではなく、巨大ナプキンとおしめのようなものを看護師さんが付けてくれていました。今日はそのまま過ごした方が良いと言われたので、ショーツはかばんの中へ。
そしてもう1回先生にエコーで診てもらうんだけど、その待ち時間がとにかくしんどかったです。痛みもあるんだけど、血の気が引く感じや下半身のだるさもあって、椅子に座って待つことがとにかくしんどかった。
待合室で待機15分後くらいに仕事を早退してくれた旦那が到着してくれたから本当に助かりました。とにかくしんどくてしんどくてたまらなかった。
やっと先生に呼ばれて空っぽになった子宮内を見て、「あぁ終わったんだな」と寂しくなりました。そして薬を処方され、次回予約は2週間後。手術は、無事に終了しました。ちなみに費用は保険が効いて、34,000円ほどでした。
帰宅後の痛みや出血
私の場合、出血はいつもの生理くらいの量です。巨大ナプキンを付けるほどでもないくらいだったので、次の日から通常のサニタリーショーツと夜用の大きめナプキンに替えました。
問題は痛みの方でした。看護師さん曰く「生理痛のような痛み」と言っていましたが、本当その通りで、ちょっと痛い生理痛。それは全然我慢出来るんですけど、椅子に座るときとトイレに行く時が激痛で、めちゃくちゃつらかったです。
椅子に座るとズシッと子宮に負担がかかるのか、恐ろしい痛みに襲われました。なのでご飯を食べるときは、椅子に座るのではなくふっかふかのクッションによりかかるようにしていました。
あとおしっこをするときに、頸管あたりがビックリするくらいの激痛。ビシッ⚡と電気が走るような痛みがあり、痛みで泣きそうになりながらお腹を押さえて布団に倒れ込んでいました。
旦那はそんな姿を間近で見ているもんだから、先回りしてすごくいろいろ看病をしてくれました😂 旦那いなかったら、今頃つらくて泣いてます。本当感謝!
そんな激痛も薬のおかげか、翌日からだんだんラクになっていきました。当日だけ本当に本当に大変でした。
流産の手術は医療保険の対象!
最初そんな頭は全然なかったんですけど、たまたま事前に見ていた体験談で、「医療保険がおりました!」という方のブログを読んでいたので、痛みが少し引いた後に加入していた医療保険に電話してみたら、書類を送ってくれることになりました🙌
でも中には「おりませんでした…」という人もいるようですので、加入している医療保険に連絡を取ってみてください!
私は結婚したタイミングで加入していたので、本当に良かったです。ちなみにゼクシィ保険に相談に行って、適切な保険を紹介してもらって申請をしました。良かったですよ、ゼクシィ保険! 加入がまだの方はぜひ相談に行かれてください✨
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手術後の気持ち
とりあえず………、終わりました! 赤ちゃん👶とはしばらくの間、お別れです。
旦那はとにかく私の体を気遣ってくれていて、
と何度も言ってくれました。ありがたいよ。
旦那も私も、また赤ちゃんが戻ってきてくれることを心から祈っています。
寂しいけど、必ずまだ会えるよね。それまで楽しみにしているからね💕