いつも遊びにきてくださりありがとうございます。今日は『流産後のあれこれ話』をしていこうと思います。
こちらは皆様からいただいたリクエストを元に作成致しました。リクエストめちゃくちゃ嬉しいです、本当にありがとうございます!
リクエストいただいたのは『子宮頸管妊娠の治療について』というブログになるんですけど、元々は恐らく子宮頸管妊娠と自然排出のその後どうなったかという内容だと思ったのですが、せっかくですのですべての流産を振り返りまして、その後どれくらいで生理が来たか、基礎体温はどうか、腹痛はあったかなどについてつらつらと書いてみようと思っています。
いつも見てくださる皆様、応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。めちゃくちゃ励みになっております。
中には大変貴重なエピソードを教えてくださる方もいらっしゃって、強く共感しながら大切に読ませていただいております。私だけじゃないんだなという安心感にも繋がりますし、みんなで一緒に頑張っている感もあるのでとても心強いです!
流産はとてもつらく悲しい体験になりますが、このブログでは少しでも前向きになれるようなお話ができればと思いますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
流産後の体調
流産の処置っていろいろありますよね。自然排出とか手術とか、周期や状態によって変わってくると思うんですけど、私は自然排出も手術もどちらも経験していて、死産した時は自然排出なんてレベルじゃないくらいの腹痛や出血量があったので大変だったんですけど、割といろんなパターンを経験しています。
1番最初はじめて流産した時は掻爬手術(だと思うんですけど)をしたんですけど、その時は何か子宮口を広げる棒みたいなやつを刺されて手術、だったんですけど、その時点でとにかく痛くてしんどかったせいか、手術後椅子に座れないくらい痛くてしんどくて、仕事をしばらくお休みしました。たぶんはじめての流産だったということもあって結構精神的にもきていたので、メンタルのせいもあったと思うんですけど1ヶ月くらい休職しました。椅子に座れるようになるまで1〜2週間はかかりましたね。
2回目以降は通院先の産婦人科を変えたんですけど、そこでは流産の手術で棒みたいなのを刺さずに最初から全身麻酔で手術するんですよ。その手術の流れに変えてから割と体調はすこぶる良くて、例えば土日で手術すれば月曜日から仕事に行けるくらい良いんですよね。休んだとしても1日あれば回復します。
2回目の流産は死産で、14wの時に陣痛みたいなのが起こって赤ちゃんが出てきちゃったんですけど、この時は腹痛も出血も言葉で表現できないくらいやばかったんですけど、赤ちゃんが出てきた後は痛みも消えて「あれ?」って感じでした笑
流産後、生理ってどれくらいで来てる?
これは私の場合、ちゃんと1ヶ月後に来てくれるんですよね。
手術の時も死産の時も自然排出の時もそうです。最近では子宮頸管妊娠になってしまって自然排出したんですけど、その後の生理もちゃんと1ヶ月後に来てくれました。
生理のサイクルが乱れたことはほとんどなくて、どの状況でもだいたい1ヶ月後に来てくれるので、こちらとしてはありがたいですね。体調を整えたり、排卵日を予測したりがとてもしやすいからね。
ただ元々28〜29日くらいで来ていた生理が、最近だと26〜27日周期とちょっとだけ短くなった気がします。生理から排卵日までの日数もちょっと短くなりました。
なんかこれ調べてみたんですけど、どうやら卵胞の数が減っていることで起こってるみたいですね。やばい。時間が限られてるってことですよね。私の場合、低AMHなので余計にまずいですね。
流産後、基礎体温はどうなる?
基礎体温は、私流産した後ちょっとサボるのであんまり参考にならないかもしれないんですけど、結構バラバラですね。ガタガタだったり、妙に安定していたり。ガタガタの基準がちょっと難しいんですけど、私の基礎体温を基準にしています。
改めて基礎体温見ていて思ったのが、流産直後は記録をつけていないことが多かったです笑 低温期はかっていなかったり、全部はかっていなかったり笑 最初の方は妊娠したら体温を測らなくていいと先生にも言われていたこともあって、測る習慣が一時なくなるんですよね。
今は実験的に妊娠してもはかり続けているので大丈夫なんですけど、なので最初の方は基礎体温をはかる習慣に戻すまでが毎回大変でした。私めちゃめちゃ低血圧なので朝がとにかくつらいっていうのもあるからですね。
流産後、腹痛はある?
私もともと生理痛とか腹痛がほとんどない人間なんです。手術後に「うわーつらい…」って思う腹痛を経験したのは1回目の稽留流産の時のみで、そのほかは直後の痛みというのはほとんどありません。
なんですけど、流産を経験するようになってから、流産直後以外でお腹の痛みをよく感じるようになりました。どんな時にお腹痛くなるかというと、
- 排卵前
- 生理前
ですかね。
最近あった子宮頸管妊娠の時もそうだったんですけど、自然排出直後は大丈夫なんですけど、生理日前くらいには「いててて」ってなるくらいの腹痛がありました。
痛みの感じは、生理痛みたいなって言えばいいのかな。生理痛がほとんどないので間違っていたら申し訳ないんですけどキュウーッときてうずくまるくらい痛くなります。
排卵痛っていうのは、ない方がほとんどなんじゃないかなって思うんですけど、排卵直前とかに「おなかいてーー!」っていうくらいお腹が痛くなります。ひどい時なんかは寝たきりです。1回だけですけどトイレ行くのもやっとっていう時もありました笑 足を動かすたびに「いて!」「いてっ!!」みたいな。
その時は「これは勢いよく排卵してるんじゃないか!期待できるんじゃないか!」なんて思っていたんですけど、残念ながら妊娠検査薬は陰性でした笑
ちなみに今回の子宮頸管妊娠の時は自然排出したんですけど、自然排出時は激しい生理痛のようなぎゅうううっとした痛み、そしてその後は生理日前に「いててて」と下腹部の痛みがあって生理がきた流れになります。
まとめ
はい、いかがでしたでしょうか!
いろいろ書いてみたんですけど、散らかってしまったのでちょっとまとめてみようと思います。
- 全体的に流産後の予後は良好で、それは手術のときも自然排出のときも死産のときも変わりがありませんでした。
- 流産後の生理は基本的に1ヶ月後に来ています。
- 流産後の基礎体温はガタガタしたり妙に安定していたりします。
- 流産直後の腹痛はほとんどありませんが、排卵痛や生理前に下腹部が痛むようになりました。
こんな感じでしょうか。個人差はあるかと思いますが、私の場合はこんな感じです。
手術のやり方?にもよるのかもしれませんが、とにかく1回目の流産手術の後がめちゃくちゃつらかったです。椅子に座れず、歩くのもやっとでほぼ寝たきりの生活だったので、もう二度と経験したくないです笑
正直、精神的なことも重なって心のつらさが体に出ちゃうということはあったかと思います。1回目でも5回目でも10回目でも、流産というのは何度経験しても心が砕け散るほどつらい経験になりますので、やっぱりあっさりと次に切り替えるなんてことはできませんからね。弱音を吐けない環境にいらっしゃる方なんてなおさらしんどいですよね。
このブログを通して少なからず私はいろいろ吐き出せている方なのかなと思っていてすごく居心地が良いので、良かったら皆様もコメント欄などでお気軽にお気持ちを吐き出していただけると幸いです。またSNSなどでもOKですので良かったらフォローの方もよろしくお願い致します。