基礎体温を計り始めたのは妊活2周期目の頃からなんですが、最初の方はうっかりトイレに立ってしまったり、もぞもぞ動いて計ってしまったり、旦那に「おはよう~」なんてあいさつした後に計ることが多かったのでガタガタでしたが、最近ようやく安定した時間や態勢で計ることができるようになりました。
しかし何だかガタガタなような気がしていたんです。ほぼ同じ時間に起きて、横になりながら計れているのになんでだろうと思っていました。
たしかにその日の体調や気温によって多少の誤差はあるにせよ、対策できるものであれば何か対策をしたいといろいろ調べているうちに、基礎体温計には「予測計」と「実測計」があることを初めて知ったんです!
妊活中の人は断然「実測計」にした方がいいのだとか! ママリで先輩方がそう言っていました。
そんな「予測計」と「実測計」について、いろいろまとめてみましたので、妊活中の皆様ぜひ参考にしてみてください。
基礎体温計とは?
そもそもですが、ママリを見ていると普通の体温計で基礎体温を計っている方もいるようでしたので、基礎体温計についてお話しておきますね。
基礎体温とは、人間が生きていく上で必要最低限のエネルギーを使っている時の体温なので、本来は寝ている時の体温です。
その体温を計るために基礎体温計というものを使います。基礎体温計は、一般的な体温計とは違い、00.00℃単位まで計ることのできる体温計です。一般的な体温計では、基礎体温は計れないと言われていますので、基礎体温計を使って計ります。
基礎体温を計るときには、基礎体温計を舌の下に入れて計測します。舌の下に筋が通っているのですが、その筋の左右どちらでもOKですので、奥まで入れて計って下さい。
予測計と実際計
それでは本題といきましょう。まずは「予測計」について説明しますね。
「予測計」とは、5分後の基礎体温を予測して表示するものになります。
そして「実測計」に関しては、本来の基礎体温を計ってくれるものになります。妊活している人に「実測計」を強くお勧めする理由はこれです。基礎体温を正確に計測することができるためです。
「予測計」に関しては、10~20秒ほどで計ることが出来ますので、寝ぼけ頭に大きな負担はないと思うのですが、「実測計」に関してはどうしても計測終了までに5分程かかってしまいます。
ママリで先輩たちの意見を見ていると、正確な体温を計りたいが、5分はしんどいという意見も多く、「あくまで目安としてつけているだけなので予測計で十分」という人も多いです。
ですが中には、「実測計」でつけることで排卵日や低温気・高温期をしっかりと把握することが出来るので、自分のことを良く知ることが出来るという人もいます。また「病院の先生は予測計はあてにならないと言っていた」「妊活するなら絶対実測計!」という意見もたくさんありました。「実測計」でつけると、グラフのガタガタがなくなるようですね。
いろんなご意見がありましたので、ざっくりとまとめてみます。
予測計 | 基礎体温は多少の誤差があってもOK。正確さも大事だけど、5分も待てない! |
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実測計 | 妊活中なので、基礎体温はしっかりつけたい。頑張って5分もたせる。 |
おすすめの基礎体温計
ママリでの意見や個人的な感想を元におすすめの基礎体温計をご紹介していきます。
いろんな種類の基礎体温計がありますが、中でもおすすめなのは『テルモ』と『オムロン』の基礎体温計ですね。
中でも『テルモ』は医療機関でも使われている体温計になりますので、使っている女性は多いようです。なので実際私も使っている『テルモ』をご紹介してみます。
ちなみに『テルモ』で一番気軽に基礎体温を計りたい方はこちらがおすすめ。私もこちらのピンクを使っていました。
最低限の機能しか備わっていませんが、その最低限の機能だけでもちゃんと基礎体温を計測できる体温計ですので、使っていて何の問題もありません。
ちなみに20秒で「予測計」、そのまま口の中に5分入れておくと「実測計」として使うことが出来ます。
ちなみにこちらは高機能バージョンの基礎体温計。これはデータ転送機能あり・なしの2種類があり、データ転送機能ありを購入すると、ルナルナなどのアプリにデータを飛ばすことが出来ます。かなり便利な機能ですね。
その他生理や排卵日の表示、過去480日分の基礎体温のデータ管理などすごく便利な機能が目白押しです。
まとめ
妊活をするのに大切な基礎体温ですが、細かな体温の変化が気になってしょうがない状態になってしまうと、それもストレスになってしまい「なかなか妊娠しない…」という事態になりかねません。
ストレスを抱えやすい方は基礎体温を計ること自体やめているという方もいます。基礎体温をすべてと思わずに気軽な気持ちで計るようにしましょう!